完成形で見えない部分をシェアしたい
昨今では、神社様・お寺様ごとにさまざまなお取り組みをされておられることが、インターネット・SNSを通してすぐに知ることができるようになりました。
これにより、「あ、あの取り組みいいな!」という情報に触れる機会は過去と比べものにならないくらいに多くなったと思います。
反面、では「真似しよう!」となった時に自分の神社お寺を見たときにいざ同じことができるかというと、なかなかまったく同じは難しいのではないかと思います。
それぞれの背景があり、今の取り組みがございますが、インターネット・SNSを通して知る情報はそのアウトプット(完成形)のみであり、完成形には過程がないので肝がわからずに未完成の真似で終わることは多々あるかと存じます。
もともと最初に本会を作ろうと私が思ったのは、この
「過程の部分を聞く機会を作りたい!」
まさにここでございました。
完成形を紐解き、皆様自身の神社お寺に応用をかけられるように、
過程情報を得られる取り組みを当会では実施していきたい
と考えています。
なぜ、社寺なのか
神社とお寺、どうして両方とかかわるのか。私が活動をしている中ではよく言われます。「神社とお寺はそもそも歴史上一緒のように動いていた時期もあった(神仏習合)のですよ。」という話をすることもありますが、「歴史上、お互いにいいところを取り入れてきた形跡があるように、似ている部分が多いので双方見ることはとても参考になります!」と単に思っているところが強いです。
実際これまで私自身200以上の社寺を取材して回ってきましたが、取り組みにもとても似ている物が多いです。もちろん、根底で違う部分も多数ございますので一概にまったく同じと言える取り組みはないとも捉えられると思います。ただ、少なからず参考になるものは多数あるかと思います。
そして、根底にある思いとしましては、この変化の激しいVUCAな時代において、
「神社とお寺、どちらも残ることではじめて日本の心が残る」
という思いです。歴史上の背景もそうですが、神社お寺は思想面での習合がとても大きく、それは日常生活にも、多分に現れている特徴と思います。協力しながら、この激動の世界において進んでいくことが大切と考えまして、社寺とさせていただきました。
イノベーションの場作りへ
最近、イノベーションを生み出す施設はオープンイノベーションと呼ばれますが、神社お寺はそもそも昔は、社会にとってオープンイノベーションな場所の筆頭だったのではないでしょうか?
神社お寺の境内にて、いろんな旅人・商人・氏子さん・檀家さんが日常の中で、またときにはお祭りや法事の中で出会い、そこから生まれる今で言うところの事業はたくさんあったことでしょう。地域の公民館的役割をしていた、という話はよく聞くところですが、「オープンイノベーション施設だった!」ということもあわせてぜひ伝えたいところです。
そんな場として、現代でも神社お寺は機能しているときがありますが、まだまだ機能できると考えております。神社お寺だけでいろんな問題に直面する現代を乗り切ろうとするととても大変ですが、神社お寺がイノベーションが生まれる場になり、いろんな人・企業・組織・自治体等に助けてもらえる機会が増えると、自然と持続可能になっていく可能性が高まるのではないだろうか・・そう考えております。
ですので、当会ではそのためにできることとして発信/お祭り/建物関連/DX/起業支援など色々なところをお手伝いできればと考えております。ここには外部会社の協力も必須になりますので、当会との協力企業もどんどん増やしていく所存です。
ぜひみなさんで、当会自体もオープンイノベーションな場になるように、一緒に支えていってくださると幸いでございます。
ここまでお読みくださりましたことに感謝を申し上げます。ありがとうございます。
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